スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第11番 向上寺

尾道と今治を繋ぐしまなみ海道で結ばれた芸予諸島
瀬戸内海のほぼ中央に位置し 交易の中継点としてさかえました
そして 村上水軍の根拠地でもあるのです

因島と大三島の間にある生口島は 平安末期に後白河法皇の荘園として発展し 戦国時代は 毛利元親の三男 小早川隆景大陸交易の拠点とした

地図は  こちら

向上寺は 地頭の生口守平が 応永7年(1400年)瀬戸田の観音霊場に堂宇を建てたのが始まりです

三原にある12番札所佛通寺の修行僧を収容する向上庵が 始まりとされています

入り組んだ道を上がっていくと 朱塗りの山門が見えてきます

画像1 山門


瀬戸田町に生まれた日本画家 平山郁夫画伯は 少年時代に向上寺の境内を遊び場所としてよく遊んでいたといいます
「しまなみ海道53次」という水彩画のシリーズもあり この山門も描かれています

山門をくぐって 中から眺めた所です
もう観音様は すぐ近くです

画像2


でも 本堂はじめ主な伽藍は 明治6年の火災で焼失
その後 古材を使って建てられた本堂も老朽化で取り壊され 現在は ご本尊をおまつりする仮本堂と鐘楼 そして国宝の三重塔のみが静かに立っています

鐘楼です 

お参りの順序として 山門を入り 手 口をすすいで まず鐘を突いて 着ましたよってお伝えするのです
まぁ 鐘を自由につけるお寺の場合ですが・・

それからお札を納めたり おまいりをするのが礼儀なのです


画像3


仮本堂 この中にご本尊様がおられます

画像4


御本尊の聖観世音菩薩は 33年ごとにご開帳する秘仏で 御前立ちの仏様を拝んできました

画像5


いよいよ国宝の三重塔に行きましょう
急な石段を登っていくのです

画像6



この美しい三重塔は 室町時代の建築で 昭和33年に国宝に指定されました
レンズに光が入ってしまった 変な写真でごめんなさい


画像7



細部の装飾が 見事です


画像8



山ノ上からの眺めは 本当に絵に描いたような美しさでした


画像9



画像10


生口島には 平山郁夫美術館があります
今回はおまいりのツァーでしたのでみることはできませんでした

画像11


美術館の直ぐとなりに 西の日光として有名な 耕三寺があります

耕三寺は 初代住職が 母上の死去にともない出家をし 菩提を弔うために昭和9年から30年の歳月をかけて 山門 堂宇を建てたものです
浄土真宗本願寺派のお寺ですが お寺というよりは 建物の美術館といったほうがいいような感じのところです
日光の陽明門そっくりの孝養門 そのほかの建物も すべて いわばレプリカ
各年代の建築様式が一同に見れるというお寺です

外から眺めただけで 入ってはいないので詳しくは知らないのです



明るい日差しの中 中国観音第11番札所 向上寺 無事おまいりを済ませました

画像12



第3回備前の国のツアーは 8,9,11番の3ヶ寺無事に終わりました
お天気に恵まれ 本当に気持ちのいい旅でした

次回は 尾道の特別霊場西国寺 10番千光寺 12番 三原の佛通寺へのお参りツアです

カメラ機種名 Canon PowerShot A95
撮影日時 2005/07/18
スポンサーサイト

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

芸予諸島

芸予諸島は西日本と京都を結ぶ海の要衝で古くから村上水軍を初めとする水軍(海賊)が発達した。この海域の重要性は安芸国、伊予国の一宮|一の宮である厳島神社と大山祇神社(ともに航海の守護)が芸予諸島にあることからもわかる。市町村合併|平成の大合併の結果、2006年3

平山郁夫

平山郁夫平山 郁夫(ひらやま いくお、1930年(昭和5年)6月15日 - )は、日本画|日本画家、教育関係人物一覧|教育者。東京藝術大学校長|前学長。現代日本画壇の最高峰に位置する画家であり、その作品価格は存命する画家の中で飛びぬけて高い。主な役職は

comment

管理者にだけメッセージを送る

今年もおしせまってまいりました

前に四国旅行したとき生口島の平山美術館を見学してます
懐かしく見させていただきました

平山美術館 行けなくて残念でした
お寺参りと美術館両方はちょっと無理でした

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

TOSSY

Author:TOSSY
TOSSYと一緒に 巡礼の旅を!
歴女 仏女 TOSSYです

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
訪問履歴
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。